いしがき、なび。

赤瓦の家並みと石垣の間を水牛車が進む竹富島の風景

竹富島

TAKETOMI ISLAND

竹富島を旅する

石垣島から、船で十数分。
少しだけ時間の流れが変わる島へ。

赤瓦の家並みと白砂の道が残る竹富島。 石垣島からの行き方、島内の移動、見どころ、昼食、 所要時間、日帰りでの回り方まで、 初めて訪れる日に知っておきたいことを紹介します。

BEGIN THE JOURNEY
TAKETOMI · YAEYAMA VILLAGE · SEA · ISLAND TIME

BEFORE YOU GO

竹富島へ行く前に、
まず知っておきたいこと。

竹富島は、石垣島から高速船で約15分前後。 海をひとつ渡るだけで、景色も歩く速度も変わります。

島の周囲は約9.2km。 赤瓦の家並みが残る集落を中心に、 西桟橋、コンドイ浜、カイジ浜などが点在しています。

半日でも巡れますが、 竹富島は「何ヶ所回ったか」より、 白砂の道を歩いたり、 海の前で足を止めたりする時間が似合う場所です。

ACCESS 約15分前後

石垣港から高速船で竹富港へ。

TIME 半日〜1日

初めてなら4〜5時間以上あると余裕があります。

MOVE 徒歩・自転車・バス

島内にレンタカーはありません。

HIGHLIGHT 集落と海

赤瓦の町並み、西桟橋、コンドイ浜など。

EDITOR'S VIEW

竹富島は、観光地を増やすより、歩く速度を落とす方が深く残る。

赤瓦の家並みも、西桟橋も、コンドイ浜も、写真を撮って次へ急げば短い時間で巡れます。でもこの島では、一本の白砂の道をゆっくり歩いたり、海の前で予定より長く座ったりする時間の方が、帰ってから不思議とよく残ります。

UPDATED AUG. 2026

フェリー時刻、店舗営業、交通、水牛車観光などは 天候や時期によって変更される場合があります。 訪問前に各事業者・竹富町観光協会などの最新情報をご確認ください。

CHAPTER 01

MEET TAKETOMI

まず、この島を知る。

旅を始める前に、 竹富島に残る風景と暮らしのことを少しだけ。

01 · ABOUT

赤瓦と白砂の道。
暮らしの中に残る風景。

観光のためにつくられた景色ではなく、 島で暮らす人たちが守り続けてきた町並みです。

ブーゲンビリアとサンゴ石の石垣、白砂の道が続く竹富島の集落

A LIVING LANDSCAPE

景色を見る前に、
ここが暮らしの島だと知る。

竹富島の集落には、 赤瓦の屋根、サンゴ石の石垣、 白砂の道、屋根の上のシーサーが残っています。

この町並みは、 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

白砂の道も自然に美しさを保っているわけではなく、 島では今も住民の手で掃き清められています。

観光地として歩く前に、 誰かの日常の中を訪れていることを、 少しだけ意識しておきたい場所です。

01

周囲約9.2km

日帰りでも主要な場所を巡りやすい、小さな島です。

02

集落そのものが見どころ

赤瓦、白砂、石垣、花々まで、歩く時間そのものを楽しめます。

03

急がない方が似合う

予定を詰めすぎず、何もしない時間も残しておきたい島です。

CHAPTER 02

CROSS THE SEA

石垣島を離れ、
海の向こうへ。

港から島へ。 そして竹富島の中をどう巡るか。

02 · FROM ISHIGAKI

石垣港から、竹富島へ。
船に乗れば約15分前後。

竹富島へ向かう旅は、 ユーグレナ石垣港離島ターミナルから始まります。

高速船に乗れば、竹富港までは約15分前後。 石垣島の市街地から近く、日帰りでも訪れやすい距離です。

一日ゆっくり過ごしたいなら、 午前中の便で渡るのがおすすめです。

船便は天候や海況、時期によって変更される場合があります。 前日と当日の運航状況を確認してから港へ向かいましょう。

DEPARTURE 石垣港

ユーグレナ石垣港離島ターミナルから出発。

TRAVEL TIME 約15分前後

高速船で竹富港へ向かいます。

DAY TRIP 午前出発

半日以上過ごすなら早めの便が安心です。

竹富港の桟橋に停泊する高速船

BEFORE BOARDING

港で迷わないために、
三つだけ。

細かな時刻表は公式サイトに任せて、 旅の前に覚えておきたいことだけを。

01 · TICKET

乗船券と便を確認する

石垣港離島ターミナルには船会社の窓口があり、 WEB予約に対応する便もあります。 時刻・運賃・販売条件は利用日の公式情報を基準に。

02 · ARRIVAL

出航直前に着かない

初めての港なら、 乗船券の購入と乗り場確認ができる程度の余白を。 繁忙期は窓口が混み合うこともあります。

03 · RETURN

帰りの船を先に決める

竹富島で使える時間は、帰りの便から逆算すると組みやすい。 飛行機や夕食予約がある日は、一本分の余裕を残しておくと安心です。

FARE NOTE

2026年8月確認時、安栄観光の石垣―竹富航路は 大人片道970円・往復1,880円。 燃料調整金などで変わるため、料金は利用日の公式案内をご確認ください。

03 · GETTING AROUND

徒歩か、自転車か。
島の過ごし方は、移動手段で変わる。

竹富島にレンタカーはありません。 徒歩、レンタサイクル、バスなどから選びます。

01 WALK

徒歩

集落を中心に歩くなら十分。 港から集落までは徒歩約15分が目安です。

02 BICYCLE

レンタサイクル

西桟橋やコンドイ浜まで広く巡るなら便利。 暑い日は休憩を多めに。

03 BUS

バス

徒歩や自転車が難しいときの選択肢。 利用方法は事前に最新情報を確認してください。

SUMMER NOTE

夏は強い日差しと白砂からの照り返しがあります。 地図上では近く見えても、徒歩や自転車は思った以上に体力を使います。 帽子、飲み物、日焼け対策を忘れずに。

FIRST 30 MINUTES

竹富港に着いたら、
最初に決めるのは移動手段。

港に着いたら、まず移動手段を決める。 それだけで、島での時間はずいぶん穏やかになります。

START 竹富港 島の玄関口
01 集落 徒歩約15分が目安
02 西桟橋 集落から西へ
03 コンドイ浜 海で長めに休む
04 カイジ浜 浜辺を歩く
WALK 集落中心なら徒歩

港から集落まで歩き、町並みをゆっくり見る旅なら徒歩でも成立します。

BICYCLE 海まで行くなら自転車

西桟橋、コンドイ浜、カイジ浜まで一日で巡るならレンタサイクルが便利です。

BUS / TOUR 暑さや体力を優先する

小さな子ども連れ、シニア、真夏の日は、バスや島内観光も候補に入れておきます。

YUGAFU-KAN

竹富港の近くには、島の自然や文化を紹介する「竹富島ゆがふ館」があります。 島を歩く前に背景を少し知っておきたい人は、到着後に立ち寄ってみても。

CHAPTER 03

WALK THE ISLAND

島の時間は、
歩く速度で変わる。

赤瓦の集落から海へ。 竹富島で足を止めたい場所を巡ります。

04 · PLACES TO VISIT

竹富島で、
立ち止まりたい場所。

有名な場所を急いでつなぐより、 一つひとつに少し長く滞在したい。

サンゴ石の石垣と白砂の道が続く竹富島の集落
01 · VILLAGE

町並み保存地区

赤瓦の家々、サンゴ石の石垣、白砂の道。 竹富島らしさを最も感じられる場所です。

目的地だけを目指さず、少し違う道へ入ってみると、 静かな島の日常に出会えることがあります。

青い海へまっすぐ伸びる竹富島の西桟橋
02 · WEST PIER

西桟橋

海へまっすぐ伸びる、 竹富島を代表する景観の一つ。

昼の青い海も美しく、 宿泊するなら夕暮れ時にもう一度訪れたい場所です。

遠浅の青い海と白い砂浜が広がる竹富島のコンドイ浜
03 · KONDOI BEACH

コンドイ浜

遠浅の海と白い砂浜が広がる、 竹富島を代表するビーチ。 竹富島で遊泳できる浜として案内されています。

泳がない日でも、 海を眺めながら何もしない時間を過ごすだけで十分です。 監視員はいないため、海に入る日は天候と海況を優先してください。

海辺の植物越しに青い海を望む竹富島のカイジ浜
04 · KAIJI BEACH

カイジ浜

「星砂の浜」として知られるカイジ浜。 砂浜に手を当て、小さな星の形を探す時間も旅の一つです。

潮の流れが速いため遊泳は禁止。 砂も持ち帰らず、浜で見つける時間そのものを楽しみたい場所です。

05 · ISLAND EXPERIENCE

水牛車に揺られて見る、
もう一つの竹富島。

徒歩とも自転車とも違う速度で、 集落の中を進みます。

竹富島の集落をゆっくり進む水牛車

SLOWER THAN WALKING

景色を見る速度を、
もう少しだけ落としてみる。

水牛車に揺られながら、 赤瓦の家並みと白砂の道を巡るのも、 竹富島らしい過ごし方の一つです。

営業日や受付方法は事業者によって変更される場合があるため、 水牛車を目的に訪れる場合は、 事前に最新の営業情報をご確認ください。

CHAPTER 04

PAUSE ON THE ISLAND

昼を食べて、
少し休む。

旅程の余白も、 竹富島では大切な一つの目的です。

06 · LUNCH & BREAK

昼は、急がない。
休む時間まで旅程に入れておく。

集落には、八重山そばや沖縄料理を味わえる食事処、 カフェなどがあります。

ただし、石垣島の市街地ほど店の数は多くありません。 繁忙期には混雑することもあり、 定休日や営業時間も店によって異なります。

行きたい店があるなら、当日の営業状況を確認しておく。 特に帰りの船が決まっている日は、 昼食待ちで予定が詰まらないよう少し余裕を持っておきたいところです。

自転車を止めてカフェで休む。 それも竹富島では、立派な一つの予定です。

CHAPTER 05

PLAN YOUR DAY

この島で過ごす時間を、
一日の形にする。

半日か、一日か、一泊か。 自分の旅にちょうどいい竹富島を考えます。

07 · HOW LONG?

竹富島は、
何時間あれば楽しめる?

SHORT STAY 2〜3時間

集落を中心に

集落散策を中心に、 水牛車や食事など一つの目的を組み合わせる短時間の旅。

FIRST VISIT 4〜5時間

初めてならこのくらい

集落、西桟橋、コンドイ浜まで巡るなら、 これくらいあると比較的ゆったりできます。

ONE DAY 朝〜夕方

島で一日過ごす

集落、海、昼食、カフェまで。 途中で何もしない時間も残せます。

STAY 1泊

日帰りの先へ

夕暮れ、星空、早朝。 最終便が出た後の静けさまで知りたい人へ。

08 · DAY TRIP

はじめての竹富島なら、
このくらいの余白で。

時刻を詰めすぎない。 一本の道や一つの浜で、 予定より長く過ごせる一日に。

ISHIGAKI PORT

石垣港を出発

高速船で竹富島へ。当日の運航状況を確認してから出発。

TAKETOMI PORT

竹富港から集落へ

徒歩、レンタサイクル、バスなど、その日の過ごし方に合わせて移動します。

VILLAGE

赤瓦の集落を歩く

最初から名所を急いで回らず、一本一本の道をゆっくり。

LUNCH

少し早めの昼食

混雑が始まる前に。行きたい店がある日は営業状況も確認しておきます。

WEST PIER

西桟橋へ

海へ伸びる桟橋で一度足を止める。

KONDOI BEACH

コンドイ浜で海を見る

泳ぐ日も、砂浜で休むだけの日も。少し長めに時間を取っておきたい場所です。

KAIJI BEACH

カイジ浜

星砂で知られる浜へ。浜辺の時間を静かに楽しみます。

BACK TO VILLAGE

集落へ戻る

カフェやお土産店をのぞきながら、帰り支度へ。

RETURN

竹富港から石垣島へ

最終便ぎりぎりではなく、余裕を持って港へ戻ります。

TRAVEL NOTE

上記は一例です。 船の時刻、季節、天候、水牛車や店舗の営業状況によって変わります。 「全部回る」ことを優先せず、その日の竹富島に合わせて調整してください。

09 · STAY OVERNIGHT

最終便が出たあと、
島はもう一度静かになる。

日帰りでは見えない竹富島もあります。

静かな青い海と白い砂浜が広がる竹富島

AFTER THE LAST FERRY

観光客が減ったあとに、
島のもう一つの表情が現れる。

竹富島は、石垣島から日帰りする人が多い島です。

だからこそ、最終便が出た後の静けさ、 西桟橋の夕暮れ、星空、そして早朝には、 日中とは違う時間があります。

竹富島をもう少し深く知りたいなら、 一泊する旅も選択肢です。

CHAPTER 06

BEFORE YOU LEAVE

島へ渡る前に、
知っておくこと。

ほんの少しの準備と気遣いで、 旅はもっと心地よくなります。

10 · TRAVEL NOTES

島へ渡る前に、
知っておきたいこと。

小さな準備が、島で過ごす時間を静かにしてくれます。

01 FERRY

船は最新情報を確認

天候や海況によって運航状況が変わります。帰りの飛行機がある日は特に余裕を持って。

02 HEAT

暑さ対策を忘れない

帽子、飲み物、日焼け止めを準備。真夏は休憩を多めに取ります。

03 PACE

同行者に合わせて速度を変える

子ども連れやシニア旅、真夏の日は、 全部を巡るより休憩と移動の負担を先に考えます。

04 RAIN

雨の日は短く組み直す

自転車や海を無理に予定どおり巡らず、 集落やゆがふ館を中心にするだけでも十分です。

05 RESPECT

暮らしと自然に踏み込まない

私有地や御嶽へ立ち入らず、 野生動植物や浜の砂を持ち帰らない。 島にあるものは、島に残して帰ります。

06 ISLAND FEE

入島料という選択

竹富島では300円の入島料制度があります。自然、文化、祭事、町並みを未来へ残すために使われます。

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

竹富島について、
よくある質問。

竹富島は石垣島から何分ですか?

高速船で約15分前後です。利用日の最新時刻表をご確認ください。

竹富島は日帰りできますか?

日帰りできます。初めてなら4〜5時間以上あると、集落と海を慌てずに巡れます。

竹富島は徒歩だけでも観光できますか?

可能です。港から集落までは徒歩約15分が目安です。夏は暑さが厳しいため、レンタサイクルやバスも検討してください。

竹富島は何時間あれば楽しめますか?

集落中心なら2〜3時間、ビーチまで巡るなら4〜5時間程度が一つの目安です。ゆっくり過ごすなら一日確保するのがおすすめです。

水牛車は予約が必要ですか?

受付方法や営業状況は事業者によって異なります。訪問前に最新情報をご確認ください。

竹富島の入島料はいくらですか?

300円です。島の自然、文化、祭事、町並みなどを守る活動に使われます。

フェリーは予約した方がいいですか?

WEB予約に対応する船会社もあります。繁忙期や便を固定したい日は、利用する船会社の最新案内を確認してください。

竹富島では自転車と徒歩、どちらがおすすめですか?

集落中心なら徒歩、コンドイ浜やカイジ浜まで巡るならレンタサイクルが便利です。真夏は暑さが厳しいため、体力や同行者に合わせてバスも検討してください。

雨の日でも竹富島へ行けますか?

船が運航していれば訪問できますが、自転車や海辺を中心にした旅程は組み替えが必要です。集落散策や竹富島ゆがふ館を中心に、短めの滞在にする選択もあります。

TAKETOMI ISLAND

石垣島から十数分。
でも、急いで巡るには少し惜しい島。

竹富島は、大きな島ではありません。

自転車なら、一日のうちにいくつもの場所を巡ることができます。

けれど、赤瓦の家を眺めること。
白砂を踏む音を聞くこと。
海の前で、自転車を止めること。

そんな時間まで含めて、この島の旅だと思います。

行きたい場所をいくつか決めたら、
その間には、何も決めない時間を残しておく。
その余白が、次にもう一度竹富島へ戻りたくなる記憶になる。

※掲載内容は2026年8月時点で確認した情報をもとに編集しています。 船便、交通、施設、店舗、水牛車観光、料金などは変更される場合があります。 訪問前に竹富町観光協会、各交通機関、各事業者の最新情報をご確認ください。