いしがき、なび。

石垣島の路線バス情報

石垣島での移動手段として多くの方はレンタカーを利用することが多いですが、主要な観光スポットであれば路線バスを使って周遊することができます。
路線バスを使って、ゆったり流れる石垣島の景色を眺めることも、石垣島の楽しみ方のひとつです。
石垣島は電車がなく、車社会ですが、ほとんど渋滞することがなく、路線バスの時間通りに進むので予定が立てやすいです。この記事では石垣島内周遊ができる東(あずま)バスを中心でご案内していきます

石垣島のバス会社

石垣島には2つのバス会社があります

石垣島には「東バス(路線バス)」と「カリー観光バス(空港~石垣港)」の2社あります。
石垣島の主要な観光地を周遊するには石垣島内全域を走っている東バスを利用するといいでしょう。

東バスの乗降方法

料金は後払い(現金のみ)

東バスでは料金は後払いとなります。目的地に合わせて料金が変動します。
支払い方法は現金のみとなりますので、SuicaやPASMO、ICOCAなどのICカードの使用はできません。車内で両替えをすることができますが、1,000円札までとなり、それ以上の紙幣の両替えはできません。

乗り降りは前のドアから

東バスでの乗降は前方のドアからのみとなります。乗車するときに整理券と取ります。(支払いの時に料金と一緒に整理券も入れます。)
バスにはスーツケースを入れるトランクや保管スペースのような場所はありませんので各自で保管する必要があります。

東バスは島民も利用する

当たり前ではありますが、東バスは観光用のバスではありません。そのため、多くの島民も利用します。車内でワイワイと騒いだり、優先座席を占領するなどマナーやモラルのない行動はやめるよう、状況に応じて気持ち良く利用しましょう。

東バスの路線図

発着場所のメインは空港とバスターミナルの2か所

東バスは全部で12路線が走っています。本数事態は多くないですが、石垣島の主要な観光地にはバスで行くことができます。空港とバスターミナルの2か所がメインの発着場所となり、特にバスターミナルはほぼ全ての路線バスが発着します。バスターミナル周辺が石垣島の市街地となり、美崎町という繫華街であり多くの飲食店やホテルなどがあります。

路線図の要約

系統番号2
(1日2便)
西回一周線
夕方だけの運行。
系統番号3
(1日1便)
東回一周線
早朝だけの運行。
系統番号4
(30分ごと)
空港線
空港と市街地を結ぶ路線。(離島ターミナル周辺)
飛行機の始発から最終便まで30分間隔で運行しています。
系統番号6
(1日3便)
平野経由伊原間線
空港より北へ行く唯一の路線。バスターミナルからは空港を経由して、玉取崎や平久保崎灯台を往復しています。
系統番号7
(1日2便)
吉原線
バスターミナルから石垣島鍾乳洞、バンナ公園、やいま村、川平湾へ行く路線です。
系統番号8
(1日1便)
西回伊原間線
バスターミナルから石垣島鍾乳洞、バンナ公園、やいま村、川平湾、米原ビーチ、ヤシ林を往復できる路線です。
系統番号9
(1日6便)
川平リゾート線
ロイヤルマリンパレス、グランヴィリオ、フサキリゾート、クラブメッド、シーサイドホテルなどのリゾートホテルとバスターミナルを往復する路線。
系統番号10
(1日2便)
空港線
ANAコンチネンタルホテルやアートホテルを経由し、空港と市街地(石垣港離島ターミナル周辺)を結ぶ路線です。
系統番号11
(1日2便)
米原キャンプ場線
米原ビーチ、ヤシ林、川平湾、クラブメッド、シーサイドホテルを経由し、空港とバスターミナルを往復する路線です。
系統番号13
(1日7便)
八重山病院線
バスターミナルと県立病院を往復する路線。島民の足として使われることが主ですが、具志堅用高記念館や平和祈念館も通る路線です。

東バスの時刻表

お得な情報

1日フリーパス(24時間利用可能)

石垣島内で東バスの全ての路線バスが乗り放題となるフリーパスがあります。1日フリーパスとみちくさ(5日間)フリーパスの2種類があり、1日フリーパスが大人1,000円、小人500円。みちくさフリーパスが大人2,000円、小人1,000円となっています。
どちらのフリーパスもバスターミナルの窓口かドライバーさんから購入可能となっています。