いしがき、なび。
ホーム » 観光 » 野底岳
野底岳は石垣島北部の野底半島に位置し、標高282メートルで石垣NO.1の絶景を望めます。山頂には安山岩の巨石が屹立しており、この巨岩にまつわる伝承が残っている。この山は伝承にちなんで野底マーペーとも呼ばれる。トレッキングはふもとから山頂へ登るコースは、 時期によってはホタルが見られたり、サガリバナが観察したりできます。山頂まで約1時間で行けます。8合目から山頂までのコースは、なんと8合目まで車で行けてそこからトレッキングで約10分位で山頂に行けます。恋愛のパワースポットにもなっており観光におすすめです。 山頂からの眺めは正しく絶景を拝む事が出来ます。
マーベー伝説野底マーペーは琉球王国時代に道切り法と言う強制的に人を移住させる制度があり、その移住で石垣島から約20kmの離島、黒島に マーペーと言う女性と、カ二ムイと言う恋人がいたのですが強制移住によって黒島と石垣島に離ればなれになってしまい、石垣島の野底エリアに移住させられたマーペーはカ二ムイのことをとても愛しており毎日のように カニムイのことを想い泣いていました。カニムイを忘れる事のできないマーペーは故郷黒島だけでも見たいと思い野底岳へと登りました。しかし山頂から黒島の方面には於茂登岳がそびえており黒島を見る事を出来ませんでした。 その衝撃にマーペーは嘆き悲しみ、祈る姿のまま石になったと 言われる伝承があり山頂にはマーペーが祈る姿のような石があり、マーペーを憐れんで野底マーペーと呼ぶようになりました。 又、小柳ルミ子さんの唄「星の砂」はマーペー伝承をモチーフにしたと言われてます。